2017年9月のメッセージ

2学期始業式

千代田女学園高校が国際バカロレア機構から、国際バカロレア候補校としての認定を受けてから1年が経ちました。
今までの間、先生方は国際バカロレアが求める学習者中心主義の学びについて研鑽を深めるとともに、授業においてはICTを活用したり、論理的思考力や批判的思考力を高めるための授業実践を行ってきました。

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学校施設の改修も順調に進んでいます。化学室には大学レベルの実験にも適用可能なドラフトチャンバーを新設しました。そして、従来の「スタディホール」(図書室)は、今までの図書とICTを融合した新しい学習空間「アカデミック・リソース・センター(略称ARC)」に生まれ変わりました。

写真は、今日のARCインターネットカフェ側の様子です。
【写真をクリックで、ARC紹介ページにジャンプします】

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この2学期の始業式では、中学ソフトテニス部の関東大会団体優勝・全国大会3位、吹奏楽部の東京都吹奏楽コンクール銀賞など、この夏の生徒たちの頑張りを紹介し、学校全体でお祝いをしました。そして、一人ひとりを大切にする千代田だからこそ、9月23日・24日に実施をいたします文化祭「藤華祭」では、学校外のお客様へもしっかりと「おもてなし」することを確認しました。

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文化祭「藤華祭」では、来年度からリニューアルする制服も展示の予定です。女子校としては最後の文化祭となります。皆さまのご来校を心からお待ちしています。

2017年6月のメッセージ

2018年4月校名変更と共学部設置を行います

千代田女学園高等学校は、2018年4月より学校名を「武蔵野大学附属千代田高等学院」と変更し、女子部に加えて新たに共学部を新設することの届け出を、東京都に行いました。

現在、候補校である国際バカロレア(共学)を含めた、5つのコースを設置して生徒一人ひとりの進路実現をサポートしていきます。

6月17日(土)13時30分から行う学校説明会では、隣接の千代田インターナショナルスクール東京と進める「two as one」―今までの学校にはなかったグローバルな環境の中で進める新たな教育について、お話をさせていただく予定です。

全体会の前後には、skype英会話体験や良質な英語学習コンテンツのご紹介のほか、グローバル教育と同様に進めていくSTEAM教育の一環として、レゴやロボット、AI(人工知能)などに触れていただくワークショップも開催する予定です。

生徒一人ひとりへの手厚い教育はそのままに、国際基準の教育を進めていく新しい「千代田」にご期待ください。

2017年5月のメッセージ

ICTを用いた未来の教育

学習者が自発的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」を促進する環境を考えるとき、あらゆる場所、あらゆる時間においても、学習リソースにアクセスできることが求められます。

千代田女学園では、昨年度より日本ヒューレット・パッカード社の協力のもと、2 in 1 タブレット型PCを用いた、実証授業に取り組んでいます。ここでは、無料の教育用SNS「Edmodo」を用いた生徒同士および生徒と先生方との授業時間を飛び越えた交流が展開されています。

このような、ICTを用いた未来の教育について、国際バカロレアや、OECDが進めるEducation2030という取り組みも交えながら、YouTubeでご説明をしております。

どうぞご覧ください。

「学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用(後編)」
(↓画像クリックでYouTubeにアクセスします)

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2017年5月のメッセージ

生徒の英語学習「Golive!」「基礎英語クラブ」開始

千代田女学園で土曜日に開設をしている教養講座である「随意科」と「土曜プログラム」(土プロ)が、本年度は今日5月6日から始まりました。

1888年の開校以来取り組んできた「国際教養人の育成」に基づく、お琴やピアノ、華道などを学ぶ「随意科」と、英検対策講座の「土曜プログラム」に加え、本年度からは新たにインターネットを用いた英話運用能力向上のためのマンツーマン英語学習「Golive!」が始まりました。

2018年4月には、同じキャンパス内に「千代田インターナショナルスクール東京」(略称・CHIST)が開校予定です。今までにない国際的な教育環境の中で、生徒同士のコラボレーションはもちろん、先生方同士の英語を共通言語としたコラボレーションや協働での授業の構想など、先生方も未来の教育への準備を始めています。昨日までの3日間は、千代田の先生方も国内外から参加された講師や先生方とともに、英語と日本語の両方の言語を用いた国際バカロレア研修を受講していました。

来週の月曜日5月8日からは、中学生を対象とした放課後学習「基礎英語クラブ」が始まります。

国際バカロレアが目指す学習者像の学習者とは、生徒ばかりではなく、先生も含まれています。生徒も先生方もアクティブに学ぶ主体として、環境を充実させていきたいと思います。

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2017年4月のメッセージ

Chiyoda Global Challenge Program 開始

千代田女学園では、英語運用能力を高めるための取り組みとして、Chiyoda Global Challenge Program(CGCP)に取り組んでいます。
人工知能やテクノロジーの発達により、英語が話せなくてもよいのではないか、との意見もありますが、一方で、複数の言語を操るバイリンガルは、マルチタスクに優れ、多面的に物事を考えることにも長けているという研究報告もあります。(引用:「科学的に元気になる方法集めました」堀田秀吾著・文響社刊より)

Skypeを用いた外国人講師との1対1での英会話レッスンは、まず先生方から毎日25分ずつの試行が始まりました。学校の始業前に取り組む先生もいれば、自宅に帰ってから取り組む先生もいます。このSkype英会話レッスンは、GL(グローバルリーダー)コースの生徒に導入することを皮切りに、土曜プログラムなどで拡充を図っていきます。また、日々のルーティンの積み重ねが大きな成果につながることから、7年生から9年生までを対象に、NHK「基礎英語」1・2・3を「基礎英語クラブ」として放課後に取り組みます。

海外大学へ進学する際や、サマースクールに参加する条件として、TOEFLテストのスコアが要求されることがあります。今回の、CGCPの成果は、TOEFL JuniorテストやTOEFL Primaryテストなどの公的テストを受験し、一人ひとりの習熟度に応じたアドバイスを行っていきます。

CGCPで使用しているSkype英会話、TOEFL Junior・TOEFL Primaryに加えて、留学情報など、6月17日(土)に開催する学校説明会でもご紹介させていただく予定です。大使館等に囲まれ、隣接する千代田インターナショナルスクール東京とともに行う国際化に対応したグローバル教育について、ご興味ご関心がある皆さまのご来校をお待ちしております。

2017年4月のメッセージ

千代田インターナショナルスクール東京とともに

現在、千代田女学園中高の第1体育館を建て替え、千代田インターナショナルスクール東京の校舎(体育館+ライブラリー含む)が建築中です。

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(千代田インターナショナルスクール東京webサイト)
https://www.chist.jp/jp/

 千代田女学園中高と千代田インターナショナルスクール東京は、「two schools together」お互いの学校が協力・連携しながら、今までの学校ではなかなか実現することができなかった、国際的な教育環境の中で、未来の準備(Prepare for the Future)のための教育を進めていきます。

 また、千代田女学園中高では、千代田インターナショナルスクール東京の先生方と連携しながら教育を進めるために、skypeを用いた英語運用能力の向上のための取り組みを今日から開始しました。Skypeを用いた英語運用能力の向上の取り組みは、現在のグローバル・リーダーコースに所属する生徒を皮切りに、土曜プログラム等で順次導入を拡大していく予定です。

 6月17日(土)には、2つの学校が目指す教育について皆様にお伝えする会を、千代田女学園中高大講堂にて開催の予定です。ご期待ください。

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2017年4月のメッセージ

放送朝拝がはじまりました

千代田女学園中高の朝は、放送朝拝委員生徒による「礼賛文(らいさんもん)-三帰依文-」からはじまります。年度当初の特別時間割が終了し、今日から放送朝拝が始まりました。「人身受けがたし、今すでに受く。」から始まるフレーズは、千代田の生徒、教職員にとって、心身を整え、これから学習に取り組もうとする、一日の始まりに欠かすことができないものです。

礼賛文の途中では、全校生徒と教職員が声を合わせて、三帰依文を唱えます。その後、放送朝拝委員生徒の最後のフレーズ「われ今見聞し受持することをえたり。願わくは如来の真実義を解したてまつらん。」に続く3分間の「黙想」の時間。一人ひとりが心を落ち着かせ、何事も受け入れ、学習に取り組もうとする姿勢や態度を整えていきます。

生徒が主体となって学校の学びの雰囲気を整えていく。浄土真宗の御教えに基づく、宗門校ならではの取り組みです。

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2017年4月のメッセージ

花まつりを終えて

 4月8日(土)、千代田女学園大講堂にて、お釈迦さまのお誕生をお祝いする「花まつり」がありました。お釈迦さまが花園でお生まれになったということから、壇上には花御堂のまわりに色とりどりの花を飾るとともに、生徒代表の献花、教員代表および生徒代表による灌仏、宗教科主任の田中無量教諭による法話と、厳粛な雰囲気の中で、式を執り行いました。保護者の皆さまにもご参式いただきましたこと、頂戴しましたご縁に感謝申し上げます。
 千代田女学園は浄土真宗本願寺派の宗門校として、年間を通して行われる宗教行事、あるいは宗教科の授業を通して、生徒に作法や振る舞いを身に付けさせるとともに、品位ある人材を育ててまいります。

 来週からは、通常授業が開始となります。
 「国際教養人の育成」という建学の精神のもと、学問に対する発展的な理解だけでなく、その場や状況に応じた所作や振る舞いができる国際教養人を育てること、それが千代田女学園の願いです。

 新入生への入学式式辞では、「千代田女学園では、学問も部活も行事も、二兎も三兎も追い求めましょう。」というお話をいたしました。生徒たちの活き活きとした学校生活を、教職員全体で支え、見守ってまいりたいと存じます。

 今後も、千代田女学園の教育に、ご期待いただきますよう、よろしくお願いいたします。

校長 荒木貴之

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2016年12月のメッセージ

年の瀬に想う

 教育活動の中で、実りの多い2学期を19日(月)に予定通り終えることができました。全校生徒一人ひとりが真摯に取り組んだ「藤華祭(学園祭)」、グローバルリーダーコースの3ヶ月の「ターム留学」、9年生(中学3年生)の「オーストラリア海外総合セミナー」、11年生(高校2年生)の本山参拝、京都・長崎での「研修旅行」「音楽会」、「英語スピーチデイ」と、それぞれの学年で用意された学外・学内での行事は、一人ひとりの生徒の成長を大きく促してくれたと感じます。
 
 また宗門校として「千鳥ヶ淵全国戦没者追悼法要」「追悼会」「報恩講」「三校合同報恩講」「成道会」と、それぞれの行事に参加することによって、宗門校に学ぶ生徒としての“心”の糧を得ることができたことでしょう。
 
 年の瀬を迎え、一人ひとりがこの2学期を、この1年の振り返りをし、そこに自らの色々な面での成長を認めてほしいものです。”認める”ことによって、さらにより高い目標を新年に向けて持つことができると思います。常に“自己肯定”の意識を高めましょう。
 
 また年末年始には、それぞれの意味を持った行事が沢山あります。一つ一つの行事に、文化・しきたりに、古くから伝わる日本人の考え方が示されています。その意味を学びながら、さらなる飛躍を願う姿勢を培ってほしいものです。この1年、自分を支えてくれた多くの人々に感謝し、”今日の尊さを忘れない”で、日々を過ごすことを念じています。
   
   
   
   

2016年11月のメッセージ

「龍谷総合学園学校保護者連合会」に想う

 今年も残すところ1ヶ月余りとなりました。3学期制の中で学習はもちろん、行事等においても充実した時間を有する2学期。その2学期も、期末試験直前となりました。生徒は今学期も、他校の生徒の皆さんと共に学ぶ沢山の機会に出会い、多くのことを学んだと思います。
 
 本学園では、生徒だけではなく、保護者会においても他校の保護者会の皆さんとの研修会があります。去る11月9日(水)・10日(木)の2日間「第52回龍谷総合学園学校保護者連合会」が京都・大阪で行われました。龍谷総合学園全国6ブロック、36学園が今年度のテーマ「~伝える・伝わる~」について発表しました。
 
 各学園がテーマに沿って、生徒・保護者へのアンケート・座談会等を行い、それぞれの結果を発表しました。この「保護者会連合会」は、半世紀にわたる歴史をとった龍谷総合学園独自の大変意味ある企画です。
 
 同じ宗門校の教育を受けている生徒たちを通して、その生徒たちの保護者の立場にある人々が一堂に介し、宗門校の教育内容を確認し、その教育の意味性を話し合うという“学び”の場でもあります。
 
 参加して、毎年思うことは「保護者」という立場で多くの人々との出会いがあり、そして共に語り合い親交を深め、宗門校に学ばせていることをより深く認識することができる素晴らしさです。今年も本学園のPTCの役員の皆さんも大きな収穫を得てきたことと思います。